大垣市 四季の里&景観遺産
■景観遺産
74.金森吉次郎の像(かなもりきちじろうのぞう)
金森吉次郎の像
◇指定番号:74号
◇指定日:平成30年1月15日
◇住所:郭町2丁目52 地図→
◇公開・非公開:一般公開しています。
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 金森吉次郎は治山治水に一生をささげた人物であり、明治29年(1896年)の大洪水時には、大垣輪中堤防委員長として指揮をとり、水没した大垣輪中内の4万の人命を救いました。また、吉次郎は大垣城天守の石垣に当時の浸水位を刻み、碑とともに当時の惨状を現在に伝えています。この事績を顕彰する金森吉次郎の像は大垣輪中水害予防組合の提唱により、大正12年(1923年)に大垣公園内に建てられました。昭和19年(1944年)に金属供出されたため、昭和29年(1954年)に市と組合が中心となり像の再建を呼びかけ、市出身の彫刻家・中村輝によって現在の像が制作され、旧台座の上に設置されました。

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