大垣市 四季の里&景観遺産
■景観遺産
84.常葉神社と大楠(ときわじんじゃとおおくすのき)
常葉神社と大楠
◇指定番号:84号
◇指定日:令和3年1月15日
◇住所:郭町1丁目96 地図→
◇公開・非公開:一部公開しています。
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 大垣藩の歴代藩主を祀った常葉神社は、嘉永5年(1852年)に、大垣藩の藩祖である戸田一西公を祀って大垣城内に建てられたのがはじまりです。その後、八幡神社境内に移りましたが、濃尾大震災で被災したため、明治35年(1902年)に現在地で再建されました。例年10月第2日曜日に開催される十万石まつりは、元来、常葉神社の例祭です。境内にある御神木は、高さ15m、幹回り3.2mを誇る市内屈指の楠の巨木で、境内のシンボルとなっていて、その隣には、昭和21年(1946年)に徳吉稲荷神社が建てられ、戦後の復興期には高砂町の芸者衆が行き帰りに参拝するなど大いに賑わいました。

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