大垣市 四季の里&景観遺産
■景観遺産
89.田中屋せんべい総本家(たなかやせんべいそうほんけ)
田中屋せんべい総本家
◇指定番号:89号
◇指定日:令和4年1月14日
◇住所:本町2丁目16 地図→
◇公開・非公開:一部公開しています。
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 安政6年(1859年)の創業で、現在の店舗は昭和27年(1952年)に建てられたものです。重なり合う入母屋の三角屋根が特徴的です。宮大工の小寺浅之助が手掛けたもので、浅之助の弟子で、大垣のまつりやまの人形を修復したからくり人形師の後藤大秀も建築に携わっています。
堅く焼き上げた名物「みそ入大垣せんべい」の白みそとゴマの風味が漂う素朴な味は、 古くから市民に愛されており、ガラス越しにせんべいを焼いている様子を眺めることができます。また、その焼型に利用される稲穂のデザインは、栄誉市民である日本画家守屋多々志によるものです。

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