大垣市 四季の里&景観遺産
■景観遺産
90.大垣消防組員頌徳碑(おおがきしょうぼうくみいんしょうとくひ)
大垣消防組員頌徳碑
◇指定番号:90号
◇指定日:令和4年1月14日
◇住所:郭町1丁目96 地図→
◇公開・非公開:公開しています。
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 城西広場にある12本のエンタシスの石柱で支えられた頌徳碑は、大垣市消防組が地元住民を災害から守る ために、身を挺してその責務を全うした消防組員の栄誉をたたえるため、昭和7年(1932年)に建立されたもので、当時の組頭で発起人である佐久間仁右衛門ほか39名の名が刻まれています。また、周辺の盛り土は、大垣城の堀を掘った土をかき上げて固めた御土居の痕跡で、 もともとは旧大神宮の境内にあり、戦後、大神宮の遷宮に伴い現在の場所に移設されました。近くには、嘉永元年(1848年)に建てられた後、大正3年(1914年)に大垣市消防組の前身である大文字消防組により改修された常夜燈も残されています。

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