〔ハブソウ〕
(マメ科)

薬用部位と採集、保存

種子・10月頃に採取し、陽乾する。十分乾燥させた後、紙袋等に入れ保存する。

薬効

緩下、強壮、健胃、消炎薬

薬用法

ハブソウはエビスグサ(【局】決明子)とは品種が異なり種子の形も違う。現在一般に「はぶ茶」といって多用されるのはエビスグサの方で、ハブソウはあまり用いられていない。しかし両者の使用目的はほぼ同じである。
1.
緩下剤としては1日量20gに水600mlを加え、約半量になるまで煎じて朝夕に服用すれば、通じがよくなる。
2.
茶代わりには1リットルの水を沸騰させた中に、ハブソウ10〜20gを炮じて入れ、一煮立ちして火を切る。これを一日中飲むと、強壮健胃の効果があり、胃腸が丈夫になる。
3.
上記のお茶を服用していると目がよく見えるようになるといわれ、眼病にも効果がある。
4.
毒虫にさされたときに、生の葉の絞り汁を患部に塗布する。