岐阜薬科大学学長 水野瑞夫 著
1997年3月30日発行
発行者 岐阜県揖斐郡春日村


発刊にあたり        春日村村長  樋口直嗣

 本村は伊吹山の東山麓に位置し、村人は昔から薬草と深い拘わりを持ち
生活して参りました。長寿社会の到来と健康でしあわせであることが認識
される今日、薬草と一体である春日村は現代を代表する薬草の村でありま
す。                               
 伊吹山に学び暮らしてきた村より人々の健康を願い森の情報を発信致し
てますが、この度水野瑞夫岐阜薬科大学学長のご指導により「伊吹山の薬
草」を刊行することができ喜びに堪えません。伊吹山薬草サミット以来薬
草に関する要求が増しているところであり、本書が多くの人々の要求に寄
与できることを期待しております。                 


著作にあたり     岐阜薬科大学学長  水野瑞夫

 薬草の宝庫として知られる伊吹山はあまりにも有名な山です。    
 織田信長と薬草園、近代植物学の先覚者である飯沼慾斎がその著作で現
在の図鑑の初版とも言うべき「草木図説」を完成させるために、幾度も伊
吹山に登り薬草は勿論のこと多くの薬草を観察したのです。      
 1377メートルの山頂への登山コースは数種類もありますが、関ヶ原
からのドライブウエイを車で直接山頂に着き、山頂部のお花畑を散策する
人が一番多いが、それでも十分伊吹山の四季の植物を満喫できます。この
著「伊吹山の薬草」は薬草の宝庫の中身を紹介すべく作りました。   





【販売先】 岐阜県揖斐郡春日村役場 健康ふれあい課
         (岐阜県揖斐郡春日村六合)
【TEL】 0585−58−0007
【価格】  1,575円(消費税込み)