薬用法 |
1新鮮なドクダミの葉は強い殺菌力を有する。漢方的には「寒にして毒多し」と記され、生のものを多く食することはよくない。せいぜい2〜3葉をでんぷらにして食べるのは、膳を楽しくさせる。この臭気は乾燥することによって消失するので煎じて服用する場合は飲みよくて茶代わりになる。 2 新鮮な葉には強い抗菌力があるので、化膿性のはれ物に、生の葉を何枚か重ねて火であぶり、中のどろどろと柔らかくなったものを冷まして患部に大きめに貼ると膿を吸出して治る。 3 利尿、通便作用を応用して大、小便を整え、高血圧予防に1日量15〜20gを水600〜800mlを加え、約20〜30分煎じて2/3量とし1日3回茶代わりに服用する。十薬には解毒、排膿、抗菌作用があるので、腫れ物、湿疹に前記の要領で用いると、徐々に治る。 にきび、肌あれには、ハトムギの種子(皮去りをヨクイニンという)30gとともに煎じて同様に飲むとよい。 4 痔疾(イボ痔、肛門周囲炎、痔痿等)に十薬20g、イチヂク実5個(刻む)または葉20gを、同様に煎じて服用する。入浴料または腰湯にイチヂクの葉といしょに煎じて用いる。 5 蓄膿症や鼻炎、中耳炎、耳だれに十薬20gを水600ml〜800mlに加え、約半量に煎じて服用する。 |
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