

薬用部位と採集、保存 |
| 根皮(桑白皮):冬に根を掘り取り、細根をとりのぞく。水洗後、皮を剥ぎ、陽乾する。 十分乾燥させた後、密閉容器に入れ保存する。 |
薬効 |
| 鎭咳、去痰薬 |
薬用法 |
1. 桑白皮は、利尿・解熱・鎮咳の作用があるとして気管支炎・喘息に漢方処方中に配合されるが、民間薬としては血圧降下・血糖降下作用を応用して、高血圧症・動脈硬化症・肥満症・糖尿病・神経痛等の成人病の改善や予防に、1日15〜20gに水500mlを加え約半量に煎じて1日3回に分けて服用する。2. 桑葉は熱をさまし、乾いた咳を止め、口渇を治し、目を明らかにすると言われ、感冒・頭痛・糖尿などの口の渇き・目の充血等に、1日10〜20gを煎じて服用する。 3. 桑実は滋養強壮作用があり、肝臓・腎臓の機能を高め、腰痛や便秘、体の弱りに用いられる。桑の実を酒に漬けた桑椹酒も、その意味から不老長寿の効があるとして用いられる。 4. 桑枝はリウマチ・神経痛・関節炎に煎服する。 |
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