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教育研究部会 活動内容

 教育部会は、岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科(平成25年4月から鳥取大学との共同獣医学科)所属の現役教員並びにOBにより構成されています。大学における獣医学の教育と研究を主な活動としており,教育として,基礎獣医学,応用獣医学および臨床獣医学についてそれぞれ専門の教員が講義・実習を行います。
 研究としては,各研究室で行った研究を学会発表あるいは論文発表しております。
 また、本学部は、応用生物科学部附属動物病院比較がんセンターおよび野生動物管理学研究センターを有しています。

動物病院
 2次病院として動物診療を行っております。本動物病院は中部地区で唯一の大学附属動物病院で、高度先進獣医療を提供する役割を担う中核動物医療施設として、開業獣医師の先生方からの依頼を受け、難治性疾患に対する診断・治療を実施しています。同時にこれからの獣医学を担ってもらう学生の臨床教育に大いに役立っています。
 さらに動物病院のスタッフによる開業獣医師の先生を対象とした臨床セミナーを毎年2〜4回開催し、地域獣医療の向上の一躍を担っています。

 本センターは,平成25年1月から岐阜県獣医師会開業部会と連携して,「岐阜県犬腫瘍登録制度」を全国に先駆けて開始します。腫瘍データを蓄積して、犬悪性腫瘍の対策に役立てたいと考えています。また,本センターは、「比較腫瘍学」に関するセミナーやシンポジウムを開催して、,伴侶動物がん診療の向上と獣医臨床腫瘍学の進展を目標に活動しています。

 本センターでは,生物多様性や自然環境の保全,野生動物管理に関する教育研究を推進しています。その一環として,岐阜県獣医師会や岐阜県,東海農政局等と野生動物の保全や管理を題材とするセミナーやシンポジウムを共催しました。
 また、岐阜県獣医師会が岐阜県から受託した「人と野生動物との共生事業」の企画立案等にも参画しています。