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TOP > 獣医師会の活動内容

公益社団法人岐阜県獣医師会の活動業務

T人と動物の共生・食の安全確保対策事業(公益T事業)
1.動物愛護活動
動物愛護週間行事の一環として県・市町村・獣医師会が開催する動物愛護フェステバルに共催、健康相談等を通じて動物の正しい飼い方、保護管理等について啓発すると供に、全県下の小中学校を対象に動物に関する絵画・作文コンクールを実施している。
2.学校飼育動物サポート事業
小学校における動物飼育に対し、正しい動物の飼い方等を指導することにより、児童生徒の安全、動物の健康、いのちの大切さ、動物愛護の観点からサポートし、科学、情操教育の一助として実施している。
3.いのちの授業の実施
各職域に働く会員がいかに命と向き合っているか、社会生活がいのちの支え合いの上に成り立っているか、獣医師から見た動物の命を通して小中学生に「命の大切さ」を考える授業を実施する。
4.被災動物・危機管理対策
本会と岐阜県知事で締結した「災害時における動物の救援活動に関する協定」に基づいて「災害時における被災動物救援マニュアル」により被災動物の救援に備えている。
5.動物介在活動の啓発
アニマルセラピーの必要性や身体障害者補助犬を通じた福祉分野との重要性などを本会の行う各種イベントにおいて普及啓発を図る。
6.自然環境保全活動
県民が保護した傷病野生鳥獣を治療し快復するまでの一定期間保護するとこにより、広く県民に鳥獣保護思想の普及啓発を図る。野生鳥獣保護・環境美化を目指し「釣り糸回収活動」を市民に呼びかけ実施している。
7.地域獣医療体制の強化
家庭飼育動物が増加する中、人と家庭動物の共生をより強固にするため、適正な獣医療提供体制を構築する。
8.狂犬病予防対策
市町村都獣医師会が狂犬病の発生を予防するため、事務委託により効率的な畜犬登録と集合予防接種が実施できる体制を確立し、一般県民へ周知図る。
9.食の安全性確保対策
安全で安心できる畜産物を県民に提供するため、次の一連の活動を行う。
(1) 産業動物の伝染病予防・診療などの業務に携わる獣医師の獣医療技術の研鑽を図り、畜産振興に貢献する。
(2) 畜産物への薬物残留を防止するため動物用医薬品の適正流通・適正使用の周知を図る。
(3) あらゆる危害物質の混入を防止するためポジティブリスト制度の適切な運用を周知する。
(4) BSEに係る死亡牛検査の徹底を図る。
(5) 家畜伝染病、災害発生時の風評被害対策を実施する。
(6) 一般県民への食の安全性を啓発するため「食と動物の感謝祭」を開催する。
(7) 食品の安全性を確保するため食肉・食鳥検査・食品衛生対策の徹底を図る。

U獣医学術普及事業(公益U事業)
1.人獣共通感染症普及啓発
狂犬病をはじめとする人と動物の共通感染症については、獣医師会のHPに公開し、また公開講座等により予防について普及・啓発等を行う。
2.獣医技術開発事業の実施
産学官連携や畜産農家。獣医師連携による家畜自衛防疫体制の維持・強化のため産業動物獣医師研修会や畜産農家への研修会等を行い、獣医師や畜産技術者の衛生技術の習得に寄与する。
3.日本獣医師会獣医学術学会・中部地区獣医学術3学会への参加支援
他の団体が主催する学会にも積極的に参加し、技術の習得に努め動物への適切な獣医療技術を提供し、動物の愛護、福祉の向上に寄与する。
4.岐阜大学の獣医学教育の充実に対する連携支援
中部地方で唯一の獣医学系大学の岐阜大学の学生に対し講義などを実施し、社会における獣医師の役割などこれからの獣医学教育の充実を図る。
5.広報活動の強化
小動物・産業動物・公衆衛生の各分野で働く獣医師が、日頃の業務を通じて研究・調査した事例等を学会の場に報告し、意見交換を行い技術の伝達・普及を図るため会報を発行する。

V会員互助慶弔事業(その他事業)
1.本会表彰規程により会員の中から推薦があった者に対し、推薦や表彰を行う。
2.本会互助給付規程により、会員の福利厚生のため互助給付を行う。
3.獣医療各種証明書様式等頒布を行う。