芭蕉蛤塚忌

日時 平成26年10月19日(日) 10時00分から
会場 奥の細道むすびの地記念館

式次第
  開式のことば 教育長
  あいさつ 大会実行委員長 子安 一徳
奥の細道俳句協会会長 田中 青志
  来賓あいさつ  
    大垣市長
大垣市議会議長
  献句披講 来賓・選者
  献吟 大垣市詩吟同好会
※乗船所 (福祉会館前)まで移動 (入選作品鑑賞)  
  献句色紙流し(水門川) 来賓・選者・俳句協会
  献花 来賓・選者・俳句協会
  閉式  
※記念館広場から乗船までの間に、受賞句を紹介するなどして歩く、「俳句ロード」を設置する。


 船町 奥の細道むすびの地にある「蛤」の句は、松尾芭蕉翁が「奥の細道」の旅を終えた後、しばらく大垣に滞在して長旅の疲れをいやした。その後、伊勢神宮の遷宮拝観のため、9月6日に谷木因らの親しい友と別れ、水門川を下り伊勢長島へ旅立った。その船上で詠んだ句で、大垣への愛着を込めた「奥の細道」の最後を飾る芭蕉翁真髄の句であります。
 平成6年の芭蕉翁没後300年を記念して、芭蕉翁の遺徳を偲ぶため『芭蕉蛤塚忌』と命名し、芭蕉翁の忌日(10月12日)にちなみ、10月の第3または第4日曜日に、有志合い集い船町蛤塚前において執り行っています。平成21年2月には、北溟社発行の『平成俳句歳時記(冬)』に「蛤塚忌」が季語として掲載されました。今後も『美濃の芭蕉忌』として定着することを願い、毎年実施いたします。



 蛤塚:昭和32年(1957)
   「奥の細道」270年祭を記念して、大垣市文化財審議会が建立