〔ハトムギ〕
(イネ科)

薬用部位と採集、保存

ハトムギ:秋に果実の大部分が黒褐色となった頃刈り取り、数日陽乾し、脱穀する。これを再び、数日間陽乾する。
ヨクイニン:ハトムギの苞鞘、果皮を除去し、陽乾する。異物の混入がないように、密閉容器に入れ、乾燥した場所に保管する。

薬効

利尿、消炎、鎮痛、排膿、利尿薬。いぼ取り、肌あれ、健康保持の目的で、茶代わりに愛飲される。

薬用法

1.
ヨクイニン(皮を去った種子)は特に、リウマチ、神経痛に利用し痛みを取る。1日量20〜30gに水500mlを加えて約半量になるまで煎じて1日3回に分けて服用する。
2.
「いぼ取り」に荒く砕いた皮付きの種子を1日分30gに水500mlを加えて約半量になるまで煎じて1日3回に分けて服用する。その液を「いぼ」に塗布すれば「青年性偏平疣」に速効があり、1〜2週間で消えることが多い。また、他のいぼにも長く続けると効果があり、副作用はない。