定 員：４００名・聴講無料
申 込：7月4日までに電話で岐阜経済大学（0584-77-3534）まで
演 題：「人を育て活かす法」
情報化社会となった今日でも多くの企業や組織は未だ紛れもない人間集団社会であり、その活用がリーダーの条件ともいえる。
特に青少年の人材発掘、育成、その起用法は、大きくは学校指導者から全ての組織のトップまで幅広い層にとって重要なテーマである。野球を通して、その選手達の人間像に焦点をあて、どうしたら彼らを伸ばすことができるのか、またそのフォローをするスタッフ（コーチ）の役割にも踏み込んで検証したい
講師プロフィール
1953年 岐阜県各務ヶ原市生まれ。県立岐阜高校出身。
強肩強打の内野手として大学1年時よりベンチ入りし、慶応義塾大学3連覇を経験。4年時には主将代理を務めたが、50年春季リーグ戦で三冠王獲得。全日本メンバーとして米国遠征。秋のリーグ戦では早慶戦が決勝3回戦にて延長18回（リーグ記録）にサヨナラ打を放つ。
卒業後はプロの誘いも蹴って、三菱重工三原に入社。社会人野球の華である都市対抗野球では、新人王である若獅子賞獲得。補強選手として 三菱廣島の初優勝に貢献。日本代表チームでも海外で活躍。一時業務にも専念したが三 菱三原の監督としてチームを育成。元巨人 蓑田選手、角投手は同チーム出身。
94年慶応義塾大学野球部監督就任。監督一年目の春季早慶戦は天皇陛下の行幸を仰ぎ、これに勝利。97年春リーグ戦にて優勝。2000年秋季リーグ戦優勝、同年神宮大会で日本一に輝く。2001年秋季リーグ戦優勝を最後に慶応大学野球部監督を勇退。2001年2月より全日本代表監督に就任、また2002年4月より岐阜経済大学客員教授に就任、現在に至る。
主な輩出選手：野村貴仁（オリックス・ブルーウェーブ→読売巨人軍→ミルウォーキー・ブリュワーズ）、坊西嗣司（福岡ダイエーホークス）、高木大成（西武ライオンズ）、高橋由伸（読売巨人軍）、山本省吾（近鉄バッファローズ）、佐藤友亮（西部ライオンズ）、三木 仁（近鉄バッファローズ）他。 | 
