投句総数　1,271句・一般投句数　473句・小中学生投句数　798句

特選

ジャンケンポンおには毎年お母さん

大垣市　　工藤まい(小三)

焼いもをふたつにわると湯気ひとつ

大垣市　　説田紘子(小五)

寒いけど元気にさけぶ行ってきます

大垣市　　中島あすか(小三)

秀逸

豆をまきみんなに幸せ運びます

大垣市　　大野優菜(小三)

お母さんお面なしでもおにできる

大垣市　　小寺柚葉(小三)

豆なげて福をおうちにごしょうたい

大垣市　　安田理紗(小三)

豆まきだ手かげんなしでおにねらう

大垣市　　安田彩乃(小六)

運動場あたりいち面白い雪

大垣市　　石橋雄大(小六)

入選

えほうまきむ言で食べて福ねがう

大垣市　　田中夕貴(小三)

せつ分で投げる豆より食べる豆

大垣市　　山田優衣(小三)

なべかこみ家族みんなで笑顔の輪

大垣市　　高柳一葉(小六)

木々たちが春はまだかとおどってる

大垣市　　伊藤大貴(小六)

え方まき今年もいいことあるように

大垣市　　牧村燦吾(小六)

しんしんとふりつもる雪明日期待

大垣市　　清水菜月(小六)

ふわふわとおどるみたいに雪がまう

大垣市　　大橋祐太(小三)

妹のほっぺが赤い冬の朝

大垣市　　辻龍成(小三)

ブレーキをうまくかけれぬそりすべり

大垣市　　横山真采(小四)

年賀状来るか来るかとポスト見る

大垣市　　市原克臣(小五)

初参り今年はいよいよ受験生

大垣市　　山田裕俊(中二)

白いわた空からふって雪げしき

大垣市　　森本裕介(小四)

選者吟

地にとどくまでをたのしむはるのゆき

青志