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十六万市民投句 作品
◆ 令和元年7月度 小中学校の部

投句総数 2,537句・一般投句数 784句・小中学生投句数 1,753句
選者 :長町 誠司
特選
空缶のころがる坂の暑さかな
加茂郡川辺町  肥田 春渡(中二)
ヒマワリがたいようさがしくびをふる
大垣市  青山 了平(小三)
ただいまのぼうしのなかはあせだくだ
大垣市  栗田 せな(小三)
秀逸
夕蝉の鳴いて祖母いる海の町
加茂郡川辺町  肥田 春渡(中二)
ずんずんと夏が近づく水門川
大垣市  多賀谷 一成(小六)
かくれんぼかくれた所にコオロギが
大垣市  新井 遙真(小六)
夏の雨水輪ぶつかりけんかする
大垣市  遠藤 花音(小六)
ランドセルおもくてないたしんがっき
大垣市  豊永 蕾夢(小一)
あさがおのまびきしためをうえてみた
大垣市  加藤 綾人(小一)
わたしよりぷーるではしゃぐおじいちゃん
大垣市  砂川 春乃(小一)
せみのこえどんどんつづくでんごんだ
大垣市  新井 愛依(小三)
お父さんコップひやしてビールのむ
大垣市  わたなべ 一成(小四)
水草は川の流れに指示される
大垣市  山田 伊緒(小六)
入選
たきの水大きく二か所わかれてる
大垣市  芦田 瑛(小三)
万緑に包まれている六年生
大垣市  小谷 京加(小六)
向日葵が自由に生きる午後一時
加茂郡川辺町  黒岩 遥菜(中二)
消えていく花火の音と君の世界
加茂郡川辺町  安田 心美(中二)
夏のたきそれと同時に過ぎる時
大垣市  木 瑠美(小六)
ばしょうの葉上から見るとかたつむり
大垣市  太塚 惺弥(小六)
夏の日とかくれんぼする私かな
大垣市  大山 心愛(小六)
梅雨がきて晴れが一人でおるすばん
大垣市  吉村 時泳(小六)
すいれんは大きな口で水を待つ
大垣市  上田 旺佳(小六)
みずたまりのぞきこんだら夏の空
大垣市  多田 伊織(小六)
おおきいぞことしのすいかあまいかな
大垣市  河合 結生(小一)
かたつむりのんびりいくよそれもいい
大垣市  楠 舞花(小一)
あみどからやもりのあかちゃんこんばんは
大垣市  杉野 実咲(小一)
うんどう会おにいちゃんとてきどうし
大垣市  かとう あいり(小三)
おりひめはいつもあいたいひこぼしに
大垣市  米津 祐人(小四)
ヘチマさんどこまでのびれば大人なの
大垣市  竹下 ゆう菜(小四)
こいのぼりそらのうみをおよいでいる
大垣市  中村 明日香(小三)
あじさいの中からヘビのぬけがらが
大垣市  山田 隆之佑(小四)
なつやすみとうけいグラフやってみる
大垣市  白澤 奈央(小四)
作りだきかわをむこうにおしている
大垣市  加藤 心羽(小六)
選者吟
やはらかく握る掌蝉の声
せいじ

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