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平成27年度
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◆ 平成27年度 中学校の部 佳作
佳作 |
千枚田蛙の声に囲まれし |
東京・豊島区 立教池袋中 三年 木村 竜大 |
蜘蛛の子を風に託した親心 |
岐阜・岐阜市 岐阜東中 三年 五十川 聖 |
炎昼のゴールゆるがす歓喜かな |
岐阜・岐阜市 岐阜東中 三年 塩谷 快人 |
今日もまたうなだれてゐるすすきかな |
岐阜・岐阜市 岐阜東中 三年 漆舘真輝斗 |
アメンボウ忍者になるため修業中 |
岐阜・大垣市 西中 三年 川口 未鈴 |
貝がらに耳を当てれば海の声 |
岐阜・岐阜市 島中 三年 臼井志桜里 |
ひまわりは私の夏の日記帳 |
岐阜・大垣市 星和中 三年 小島 菜月 |
弟の泣きじゃくる夜夏まつり |
岐阜・岐阜市 島中 三年 稲岡 龍輝 |
しんしんと積もれば明日は雪だるま |
岐阜・岐阜市 岐阜聾(中) 三年 棚橋かなえ |
夏の陽も風も動けぬ好勝負 |
東京・足立区 江北中 三年 保坂 亮 |
スカイツリーのぼって近づく雲の峰 |
岐阜・大垣市 赤坂中 三年 山田 陽妃 |
りんと立ち空に染まらず百合の花 |
埼玉・小川町 欅台中 三年 荒木 萌花 |
夕焼けや遠くの祖母を思い出す |
埼玉・小川町 欅台中 三年 高村 祐未 |
積乱雲我より先に背をのばす |
岐阜・安八町 登龍中 三年 日比野滉太 |
足元で小さく笑う月見草 |
岐阜・大垣市 北中 三年 伊藤 理沙 |
弟と今日だけくっつくきもだめし |
岐阜・大垣市 北中 三年 吉田 翔音 |
燕の子巣立っていった校舎から |
岐阜・岐阜市 島中 三年 内木就一朗 |
天龍寺の龍舞う天井涼しかり |
東京・豊島区 立教池袋中 三年 小林 呂伊 |
見上げれば入道雲が仁王立ち |
岐阜・神戸町 神戸中 三年 中村 文哉 |
初夏の風走る僕らを追いぬいて |
東京・文京区 第九中 二年 西田 文哉 |
向日葵の隣でまぶしい笑顔咲く |
岐阜・大垣市 星和中 二年 能勢みさと |
耳元で寝るなと騒ぐ蚊の羽音 |
岐阜・大垣市 興文中 二年 柳田 千穂 |
天の川ひかりの魚流れてく |
岐阜・大垣市 東中 二年 大橋 良 |
夕焼けはやりきった事のしめくくり |
岐阜・大垣市 江並中 二年 八木 春翔 |
天高し飛行機雲が一直線 |
岐阜・大垣市 西中 二年 田中 玲名 |
虹の輪をくぐり抜けんと走り出す |
岐阜・大垣市 南中 二年 水谷 友章 |
水まんじゅう舌とおしゃべりぺらぺらと |
岐阜・大垣市 東中 二年 杉山 敦哉 |
小さくも大きな命蛍たち |
岐阜・大垣市 西中 二年 石榑 愛乃 |
せせらぎの音に混じりて蛍とぶ |
東京・足立区 江北中 二年 大柴 翔真 |
向日葵が太陽にむけわっはっは |
岐阜・大垣市 東中 二年 山内 海侑 |
塩をふり食べたスイカは甘かった |
岐阜・岐阜市 岐阜聾(中) 二年 和田 紗奈 |
必死な目子ども育てる親つばめ |
岐阜・揖斐川町 坂内中 二年 山上 海音 |
サイダーを飲むと心の花火ちる |
東京・文京区 第九中 二年 橋 廣斗 |
夕立が去ってあらわる伊吹山 |
岐阜・大垣市 西部中 一年 川崎 友嵩 |
夏の夜想い出すのはキミの事 |
岐阜・安八町 登龍中 一年 岩田 侑花 |
雨つづくつばめが低く低くとぶ |
岐阜・大垣市 星和中 一年 八代 莉歌 |
梅雨時の晴れ間を猫のあくびかな |
岐阜・大垣市 南中 一年 小川 幸慧 |
背番号もらって始まり炎天下 |
岐阜・大垣市 西中 一年 寺田 将馬 |
届くかな私の願い七夕に |
岐阜・大垣市 東中 一年 安部なつみ |
夏野菜更にうまそな洗いたて |
東京・足立区 江北中 一年 福永 琴美 |
汗ばんで心を一つに縄を跳ぶ |
岐阜・大垣市 江並中 一年 竹中 七海 |
風鈴のささやかな音に耳澄まし |
岐阜・大垣市 東中 一年 吉安 彩乃 |
夏風が剣道場を通りぬけ |
岐阜・大垣市 興文中 一年 田中 千尋 |
大夕焼け空と海との境目に |
岐阜・恵那市 串原中 一年 安藤 帆乃 |
坂登るぼくを押すのは青嵐 |
岐阜・大垣市 西中 一年 臼井 莉菜 |
炎天下ボウズ頭に水かける |
岐阜・大垣市 西中 一年 田中 亮成 |
ひまわりに元気をもらう通学路 |
岐阜・大垣市 北中 一年 永井かのん |
がんばれよ汗かく君に言いたいな |
岐阜・大垣市 北中 一年 橋 郁斗 |